雑記帳から

そのままに書き記して。

ASKA『Too many people』を買いました

ASKAさんのCDを買うのは初めてですが。

特にファンというわけでもなく、なんとなく購入(いやはや、マスコミは偉大か)。

YouTubeでの先行配信を聴いてこれは凄いと思っていたので。

 

本は買いませんでした。真相は知りたくないから。「事実は小説よりも奇なり」と思いたいからなのかもしれないから。でも、きっと真実はよりリアリスティックだろうから。

 

アルバム自体は光るものが散りばめられている、そんな印象です。まだ数回しか聞いていませんが。

 

よし、早速iTunesに取り込み、iPhoneにも…。

今も聴き流しながらこうしてパソコンの前で少しの眠気を感じつつ。

希望を文字化する歌「ヒカリノアトリエ」

YouTubeで公開されて…

CDも発売されて…

 

ついにはiTunes Storeレコチョクにも!

Mr.Childrenの「ヒカリノアトリエ - Single」を iTunes で

Mr.Children「ヒカリノアトリエ」-『ヒカリノアトリエ』収録|シングル、アルバム、ハイレゾ、着うた、動画(PV)、メロディコール/待ちうたをパソコンで音楽ダウンロード(配信)、試聴、歌詞も【レコチョク】1004059632

 

そしてホールツアーからの…

25周年ツアーまで!(当選しますように!)

 

ほんと盛りだくさんだなぁ。

個人的には、REFLECTIONツアー→未完ツアーの流れでピタッと活動休止とかしそうで怖かったんですけど…なんとなくそんな気もしなくなってきて。

 

次はアルバムかな??

虹ホールツアーでの新曲はどれも良かったです。

 

よい25周年になりますよう…!

 

追記(2月6日)

当選しました!!楽しみです。。

筆者流「ミスチルプレイリスト 1月 ver.」

  1. Prelude
  2. Pink〜奇妙な夢
  3. Wake me up!
  4. Happy Song
  5. 跳べ
  6. and I love you 
  7. fantasy
  8. SUNRISE
  9. 過去と未来と交信する男
  10. 幻聴
  11. Starting Over

1時間9分(69分)

 

comment

「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」

って素晴らしい挨拶だと思うんです。それはともかく、今年も新しい一年ですね。なんだかウキウキしてくるのはまだ心が幼いからかな? なんて気持ちを忘れずに生きていきたいなと、そう思います。

ちなみに今回のプレイリストは全体的に落ち着いてる気がします。自分のツボですが、トラック2から3にかけてが何となくいいなあと(洒落じゃなくて)。

 

2017年、平成廿九年が皆様にとってより良い一年になりますよう。

筆者流 「ミスチルプレイリスト 12月 ver.」

  1. Forever
  2. ボレロ
  3. 風と星とメビウスの輪
  4. 幻聴
  5. Mirror
  6. ひびき
  7. 十二月のセントラルパークブルース
  8. 抱きしめたい
  9. Mr. Shining Moon
  10. Melody
  11. Hallelujah
  12. さよなら2001年
  13. インマイタウン

1時間5分(65分)

 

comment

個人的には12月って神聖な感じがします。でもそれでいて賑やかで、なんか忙しいですよね。

12月になって毎回のごとく思うのは「今年の一年も早かったなあ」って例のやつです。1ヶ月の間に何があるかもわからないのに。でもそれは喜びと悲しみとがなんとなく混ざり合った気持ちです。

意識したのは1つのプレイリストの中で12月を1日から31日まで流れとして組み込んだことです。

投稿時点で12月の19日。12月も半分以上過ぎてはいますが、皆様にとってより良い年末となりますよう。

ミスチル『You make me happy』歌詞考察

直訳は「あなたは私を幸せにする」。何とも甘美な響きであるだろう。
この曲の初出は'15年発売のアルバム『REFLECTION』。秀でたバラードである前曲からのイントロで気持ちがいい。

出てくる主人公とその恋人は、カップルであっても深い関係にあると思われる。少なくとも学生とかではない。
主人公は何か音楽を聴いているよう。それも80年代の古いラブソングを。リメイクしたという話は知っているが敢えてそれは聴かないようだ。だってオリジナルを越えようがないから。この歌は主人公にとって青春そのもの。そこに浸るか浸らないかはわからないが、きっと浸っていない。主人公の青春はアナログからデジタルへの過渡期の時代だったよう。

その恋人はCDプレイヤーを止めにかかる。「懐古趣味だ」って言いながら。でも彼女はそのCDプレイヤーを止めはしない。まだ音楽は流れ続ける。こんな一連の動作。それが主人公には愛しくてたまらない。それはそうだ、主人公は彼女を愛しているから。

彼は曲を聴きながら、当時の甘酸っぱい恋に心揺れているわけではない。そのときはただ恋に夢中だったのだ。それゆえ何も怖くなかった。まさに恋は盲目である。誰もが経験しただろう。だからそのことが少し羨ましくて、妬ましくて。

だけど、君といるこの部屋が好き。君のいるこの暮らしが好き。そして今が好き。
でもやっぱり今が好きだと確信する主人公。

二人ならハッピーでいれる。
それぞれお互い色々あったんだろうけど、結局今に落ち着いている。まるで導かれたように。

趣味は合わないけれど。

でも、君といるこの時間が好き。君といるこの街が好き。そしてやっぱり君が好き

難しいことは何もない。少し過去を思い出しながらも結局今が一番なのだ。『あなたは私を幸せにする』から。

そんなことみんなわかってるはずなのにやっぱり、過去を振り返ることがある。それはきっと人間の性であり、ここでは音楽の力でもあるのだ。

Mr.Children『Over』歌詞考察

発売当時史上最高の売上を記録したモンスターバンド『Atomic Heart』。
当時のミスチルは絶頂を極めており、言うならば『第一次ブレイク期』。
当時の若者で「知らない人はいない」というのは大袈裟ではなく、まさに言葉の通りでした。

あれからもう22年。今回考察していく、Mr.Childrenの『Over』はシングルではありませんが知名度は抜群。でも今の10代は知らない人がむしろ多数派ですよね。時代の流れを感じる…。

何も語らない君の瞳の奥に愛を探しても 言葉が足りない そうぼやいてた君をふっと思い出す
何も訴えかけてこない君の瞳の奥にもきっと愛があるんだろうって探してはみる。でもそんなことするたびに「言葉が足りない」って呟いた君を思い出す。
  • 「何も語らない瞳」。瞳は何も語りませんから、これは擬人法。しかしそのあとに「言葉が足りない」と続く。センスの塊。
今となれば 顔の割に小さな胸や少し鼻にかかるその声も 数えあげりゃキリがないんだよ 愛してたのに 心変わりを責めても虚しくて
今となっては顔の割に小さな胸も鼻にかかる君の声もキリがないほどに愛してたとわかるのに。そう言って君の心変わりを責めても仕方がないのにね。
  • ここでの「顔の割に小さな胸」がポイント。桜井さんにしかわからない女性を見る目線がなんとも生々しいというか(笑)。実際、巨乳顔とか貧乳顔があるわけではないから、ここでは想像力や体験談を助長させる働きをしているともしています。
  • 「今となれば」の響きが、離れることで好きだと再確認できたという感情が読み取れます。
風邪が感染るといけないからキスはしないでおこうって言ってた 考えてみるとあの頃から君の態度は違ってた
「風邪がうつるのはいけないからキスはしないでおこう」って言っていた。でも後々考えてみると君の態度はこの時くらいから最初の頃とは違っていた。
いざとなれば 毎晩君が眠りにつく頃 相も変わらず電話かけてやる なんてまるでその気は無いけど わからなくなるよ 男らしさって一体どんなことだろう?
いざとなったら今でも僕は昔と同じように君の寝る時間に電話もできる。いや、本当にそんなことはもうしないけどね。
わからなくなるんだ、男らしさって何なのか。
夕焼けに舞う雲 あんな風になれたならいいな いつも考え過ぎて失敗してきたから
いつも考えすぎて失敗してきたから、夕焼けの空に浮かぶ雲みたいになれたらいいなぁ。
今となれば 嘘のつけない大きな声や家事に向かない荒れた手のひらも 君を形成るすべての要素を愛してたのに 心変わりを責めても君は戻らない
今となっては嘘のつけない大きな声や家事に向かない荒れた手のひらも、君のことなら何だって愛してたのに、心変わりを責めても君は戻らないよなぁ。
  • 深読みすれば、嘘のつけない真面目な性格ゆえ声が大きいとも受け取れます。また、手は家事をよくやればやるほど荒れますよね。水に触れれば触れるほど。だから彼女は家事を不得意なりに頑張っていたんじゃ無いかなぁとも。『苦手だから頑張る→手が荒れる』みたいな(笑)。
いつか街で偶然出会っても 今以上に綺麗になってないで たぶん僕は忘れてしまうだろう その温もりを 愛しき人よ さよなら
いつか街でばったり出会っても、今以上に綺麗にはなっていて欲しくないなぁ。でもたぶん僕は温もりを忘れてしまうんだろうなぁ。バイバイ…。
  • 『いつか街で〜』のくだりはホント共感です(笑)。ワガママなんだけど、ここまで的確に言われると気持ちいい(笑)。
  • 「たぶん」は重要語。まだ当分忘れられないだろうことを示唆しています。
何も語らない君の瞳もいつか思い出となる 言葉にならない悲しみのトンネルを さぁくぐり抜けよう
何も訴えかけてこない君の瞳もきっといつか思い出のひとかけらになる。だからこの何とも言えない悲しみのトンネルをくぐり抜けようか。
  • 『何も語らない〜』は最初にあえて戻ることで、心情の変化を確実に感じさせています。

ミスチルの失恋ソングには筆者もやられます。「ああ切ない。でもわかる。」って(笑)。

では、次回。またどこかで。